台風9号の影響でしょうか、南から湿った空気が入って、とんでもない暑さが続いていますね😅 みなさん体調管理は万全でしょうか。こんにちはGadget EspritのHACHIYAです、当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回はガジェットでもシューズでもなく、旅の話です。出張で和歌山方面へ行った際、宿泊地の近くだったこともあり、早朝のジョギングの目的地として熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)まで足を延ばしてきました。世界遺産に走って参拝、なんだか贅沢ですよね☺️

【先に結論】
熊野速玉大社は、JR新宮駅から駅前本通り経由で徒歩約15〜20分。道はほぼ平坦で歩きやすく、境内は参拝自由・無料駐車場あり。早朝でもお参り自体はできます(※お守り・御朱印の授与所は日中のみ)。「駅から歩けるの?」「早朝でも大丈夫?」という方は、まず安心してください☺️

「歩いた(走った)ルートと見どころ、実用情報」を順にまとめていきます。

早朝5時30分、新宮の街を走る

訪れたのは7月のある日の早朝、5時30分ごろ。日中は湿気と暑さでヘロヘロになる気候ですが、さすがにこの時間は暑さも和らいで、走ったあとに涼しさすら感じられました。やっぱり夏のランは早朝に限りますね。

早朝のJR新宮駅
早朝のJR新宮駅。ここからスタートです。

スタートはJR新宮駅。早朝の駅前は人もまばらで、しんと静かな雰囲気です。駅を背にして歩き出すと、すぐに新宮駅前の交差点。正面には中国風の楼門が印象的な徐福公園が見えます。『おお、これが徐福伝説の…』と思いつつ、今回は時間も限られていたのでここは素通り。世界遺産・阿須賀神社への案内標識もありました。

新宮駅前の交差点と徐福公園の楼門
駅前の交差点。正面は徐福公園の楼門です。

そこから駅前本通り商店街を進みます。案内板には「熊野速玉大社 徒歩15分」「神倉神社 徒歩15分」の文字。通りは全体的にシャッターが下りた寂しげな雰囲気なのですが、その中にぽつんと新しくきれいなお店が混じっていたりして、なんとも不思議な空気感でした。人通りもほとんどなく、朝の商店街を独り占めしているようで、これはこれで気持ちがいい。昭和レトロと今が同居している感じ、私はけっこう好きです。

駅前本通り商店街の様子
駅前本通り商店街。昭和レトロな空気でした。

丹鶴町(たんかくちょう)の交差点あたりまで来ると、モダンな大きい建物(文化複合施設の丹鶴ホール)が見えてきます。この時間は車も人も少なく、走っていて実にリラックスできる道でした。

大鳥居をくぐると、空気が変わる

そうこうしているうちに、熊野速玉大社に到着です。朱塗りの大鳥居と石灯籠、そして「日本第一」ののぼり。

熊野速玉大社の朱塗りの大鳥居
熊野速玉大社の朱塗りの大鳥居。

熊野速玉大社は、熊野本宮大社・熊野那智大社と並ぶ「熊野三山」のひとつで、全国の熊野神社の総本宮にあたります。那智の滝や山あいの本宮に比べると、新宮の市街地にあって一番アクセスしやすいのがこの速玉大社です。

朱の玉垣と灯籠が続く参道
朱の玉垣と灯籠が続く参道。

不思議なもので、鳥居をくぐると空気感がふっと変わる感覚があります。まあ、雰囲気に乗せられているだけかもしれませんが(笑)。それでも、朝の澄んだ空気の中で見る朱色は、やっぱり気持ちがしゃんとしますね。

境内では、朝早くから落ち葉を掃除されている方がいて、隅々まで手入れが行き届いているのが伝わってきました。そして目に留まったのが、境内入口に掲げられた幕。なんと令和10年(2028年)に御創建から1900年を迎えるのだそうです。1900年って…スケールが大きすぎてクラクラします😨

御神木「梛(ナギ)の大樹」が圧巻

個人的にいちばん見てほしいのが、御神木の梛(ナギ)の大樹です。

御神木の梛(ナギ)の大樹
御神木・梛(ナギ)の大樹。推定樹齢1000年。

しめ縄の巻かれた幹がとにかく太くて、見上げると迫力に圧倒されます。調べてみると推定樹齢はおよそ1000年、国の天然記念物で、梛の木としては日本最大なのだとか。平安末期に熊野三山造営奉行を務めた平重盛(平清盛の嫡男)お手植えと伝えられているそうです。※由緒は言い伝えを含みます。

古くから、この梛の葉を懐に納めて道中の安全を祈る習わしがあるそうで。ランナーとしては、なんだか「これからも無事に走れますように」とお願いしたくなる木でした☺️

足元に“熊野古道”と八咫烏を発見

大社へ向かう道中、ふと足元を見ると、歩道に『熊野古道 KUMANO KODOU』と記された銘板が埋め込まれていました。丸い部分にあるのは、熊野のシンボルでもある三本足のカラス=八咫烏(やたがらす)の紋。サッカー日本代表のエンブレムでおなじみ、熊野の導きの神様ですよね。世界遺産の参詣道の上を、自分の足で走ってお参りしているんだなあと実感できる一枚です😀

歩道に埋め込まれた熊野古道の銘板と八咫烏の紋
歩道に埋め込まれた「熊野古道」の銘板。丸い紋が八咫烏です。足元はランニングシューズ😀

熊野神宝館(しんぽうかん)にも国宝の古神宝が展示されているのですが、こちらは開館前だったので今回は外から眺めるだけ。次はここも入ってみたいところです。

熊野神宝館の外観
熊野神宝館。早朝で開館前でした。

アクセス・実用情報(新宮駅から徒歩・駐車場・参拝時間)

※数値は訪問時点のもの。最新は熊野速玉大社 公式サイトでご確認ください。

新宮駅からのアクセス

  • JR紀勢本線(きのくに線)新宮駅下車、駅前本通り経由で徒歩約15〜20分(現地看板は「徒歩15分」表記)。丹鶴町交差点が目印です。
  • 道はほぼ平坦で、坂もなくとても歩きやすいルート。迷うような複雑な道もありませんでした。
  • ちなみに駅から境内の入口まではスーツケースを転がして歩けます(ずっと平坦)。ただし境内の中は砂利敷きなので、キャリーバッグは引きにくいです。大きい荷物は駅のロッカーなどに預けてから向かうのが快適ですよ。
  • 遠方からは、名古屋方面なら特急「南紀」で名古屋駅→新宮駅が約3時間20分(1日4往復)、関西方面なら特急「くろしお」で新宮駅へ。私は今回は車で行きました。
  • 所在地:和歌山県新宮市新宮1番地(Google マップで「熊野速玉大社」で出ます)。

駐車場・クルマ

  • 無料駐車場あり。私が行った早朝は混雑もなく、ゆったり停められそうな印象でした。観光バス(大型車)を停められるスペースもありました。※台数・繁忙期の状況は公式や現地案内もご確認を。

参拝・授与所・神宝館

  • 境内は参拝自由。早朝でもお参りできます。
  • お守り・御朱印は授与所が日中(朝〜夕方)の受付。私は早朝で開く前だったので今回はいただけませんでした😅 御朱印狙いの方は時間に注意を。
  • 熊野神宝館:9:00〜16:00/大人500円(展示替えあり)。

トイレ・バリアフリー

無料駐車場の隣に公衆トイレ(多目的トイレ完備)が整備されていて、車椅子の貸し出しもあるなど、バリアフリーに配慮された環境でした。参拝の所要時間は、境内をぐるっと回るだけなら10分ほど。神宝館や周辺の神社もとなると、もっとゆっくり見られます。

正直な感想|ゆっくり過ごせる“穴場”かも

今回は時間の都合で熊野速玉大社だけでしたが、周辺には神倉神社(徒歩15分・ゴトビキ岩の急階段)、阿須賀神社、新宮城跡などが点在していて、その気になれば一日かけて街歩き観光ができそうです。

新宮まちなか観光案内図
新宮まちなか観光案内図。周辺の見どころも一望。

私が訪れた早朝は、外国人観光客はもちろん、日本人の参拝客もそれほど多くなく、ゆっくり静かに過ごせる穴場という印象でした。熊野三山というと本宮・那智が有名ですが、この速玉大社+新宮の街歩きも、しみじみ良いです。

こんな人におすすめ

  • 車がなくても、電車+徒歩で世界遺産の神社にお参りしたい方
  • 混雑を避けて、静かにゆっくり参拝したい方
  • 旅先で朝ラン・朝散歩をしたい方(駅から平坦で歩きやすい)

ランナー的ひとこと(足元はGhostMAX2)

ちなみにこの日の足元は、ブルックスの GhostMAX 2(ゴーストマックス2)。厚めのクッションで、旅先の街歩き〜軽いジョグにちょうどよく、駅から大社までの舗装路も快適でした。旅先で走る人は、こういう“観光ラン”の目的地に神社仏閣を選ぶと、土地の空気も感じられておすすめですよ☺️

よくある質問(FAQ)

Q. 熊野速玉大社は新宮駅から徒歩何分?

駅前本通り経由で徒歩約15〜20分(現地看板は15分表記)。ほぼ平坦で歩きやすい道です。

Q. 無料駐車場はある?

あります。 早朝は混雑もなく、観光バス(大型車)を停められるスペースもありました。隣に多目的トイレも整備されています。

Q. 早朝でも参拝できる?

境内は参拝自由でお参りできます。ただしお守り・御朱印の授与所は日中のみなので、早朝は開いていないことがあります。

Q. スーツケースを持っていても大丈夫?

駅から境内前までは平坦でスーツケースでも歩けますが、境内は砂利敷きなので中では引きにくいです。大きな荷物は駅のロッカー等に預けるのがおすすめ。

Q. 熊野神宝館は何時から?

9:00〜16:00/大人500円(展示替えあり)。最新は公式でご確認を。

Q. 神倉神社まで歩ける?

徒歩約15分。ただしゴトビキ岩までは急な石段があるので、歩きやすい靴で。

熊野速玉大社への行き方や雰囲気を調べている方の参考になれば嬉しいです。早朝の参拝、本当に気持ちよかったですよ。以上になります☺️

ABOUT ME
HACHIYA
Gadget Esprit運営者。東海地方在住の40代。下水道維持管理会社で官公庁向けの営業(見積・積算・入札)と施工管理(現場代理人・主任技術者)をほぼ一人で担当し、2026年に建設コンサルタント業界へ転職しました。1級管工事施工管理技士は第一次検定に合格しています(第二次検定は未受験)。趣味はランニング・ゴルフ・ガジェット。実際に購入・使用・体験した内容を中心に、良い点も気になる点も正直に書いています。