合格した資格が取り消される夢を見ました、HACHIYAです。
なんて夢見てんだと思いますが😅仕事が追い込まれてるので、夢にまで影響してるのでしょうか。よくない兆候です🤔ギリギリ待ったなし(笑)
以前、一級管工事施工管理技士 一次試験に合格したよ〜。という投稿をしました。
資格については、今の仕事で取得すれば受注を見込めるようになったり、金銭面で言えば資格手当がついたりと一石二鳥になる資格をこれまで受験してきました。
持っている資格は下記の通り。
・一級土木施工管理技士補(二級土木施工管理技士)
・一級管工事施工管理技士補(二級管工事施工管理技士)←NEW
・下水道管理技術認定試験(管路施設)
・下水道管路更生管理技士
・下水道管路管理主任技士
一覧の中で上2つの施工管理技士は国家資格でその他は業界団体発行資格になります。
この他に講習で取得できる資格や免許を色々取りましたが、そこは割愛。
多くの方が興味のある部分に絞ると、国家資格である土木施工管理技士・管工事施工管理技士になってくると思います。
そこに焦点を絞ってHACHIYA式 資格試験取得勉強法を書いてみようと思います。
下水道関係の方も興味あるよ!という方がいらっしゃれば、コメントください。需要があればいつか書いてみようかなと思っています。
令和6年度から施工管理技士の受験資格が大きく変わりました。これまでは1次試験を受ける条件として卒業学歴別に【卒業何年後 実務経歴〇〇年以上】と細かい条件でしたが、令和6年度からの1次試験については【一級19歳以上・二級17歳以上】と学歴や実務経験を問わないに変更され、2次試験については1次試験合格後 実務経歴◯年以上という形になりました。細かい条件が無くなってとてもわかりやすくなり、特に1次試験は条件が年齢のみになったので性別問わず若い人が受験しやすい条件となりました。
これまで資格を取得していた団塊世代が多く退職する時期に差し掛かり、その後の就職氷河期世代は新卒採用数の少なさから空洞化しており、少子化と合わせて資格取得者が少なく技術者不足が表面化してきた中での措置だと思われます。まぁそれだけじゃなく労働条件とか労働環境を考えれば就労人数の低下は当然だろうと愚痴りたくもなりますが。
これまでの試験対策といえば実務経験のあるジャンルの知識を軸に得点を稼ぎ、不足部分を補強する流れでしたが、今年度からは実務経験が全く無い方も受験可能となりました。
実務経験が無いということは知識が多少あったとしても得点を稼げるジャンルが少ない(もしくは無い)です、そんな状態でも試験を合格したい!そう考えている人も多いと思います。
そこで書店へ行き、試験用参考書購入して早速勉強だ!と読み始めてみると。多くのジャンルがあり、それぞれに必要な専門用語や知識がたくさん記載されており「こんなの覚えきれんて…😓」と思った人が多いと思います、自分もそんな一人でした。
試験用参考書には施工管理技士として必要な情報が非常に多く載っています。これを手当たり次第に勉強するのは余程時間があって知識をスポンジのように吸収していける人でなければ1年経っても覚えきれないと思います。
これを試験合格に絞って効率良く勉強するポイントを下記にまとめると…
1.過去の試験(約10年分)を紙にプリントして解答と理由を書きこむ
2.過去問解答サイトを使い、間違っていた部分の解説を読み原因を理解する
3.YouTubeにある試験勉強チャンネルを見る
とにかく過去問を全部やって出題キーワードを暗記する(ドンッ!!)
これが一番です。まとめると身も蓋もなくてそれは合格した人から聞いたことあるから、もっと楽にやれる方法ないんかい!と言われてしまいそうですが😅上記の3つを上手く組み合わせると、実直にして王道という勉強法が出来上がりますので細かく解説していきます。
施工管理技士1次試験 HACHIYA式勉強法
1.過去問(約10年分)を紙にプリントして解答と理由を書きこむ
問題に対しての出題内容は過去問に関係した問題が約80%(注:HACHIYA感覚値)に出ます。そして出題方式は四肢択一式(もしくは択二式)のでマークシート方式です。
そして問題文の最後には
『正しいものはどれか』
『誤っているものはどれか』
『適切なものはどれか』
『適切でないものはどれか』
この記載になります。つまりよく出題されるキーワードに対しての解答が、正/誤・適/不適を判断できるようになれば正解率が大幅に上がります。
例として過去に出題された問題を見本にすると。
問題:施工計画に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 労務計画は、施工内容を十分把握し、施工方法、工程、施工条件などを考慮して作成する。
- 施工方法は、設計図書に特別の定めがない場合、受注者がその責任において定めることが一般的である。
- 搬入計画は、材料、機器類の品種、数量、大きさ、質量、時期などを考慮して作成する。
- 仮設物は、工事期間中一時的に使用されるものなので、火災予防や騒音対策は考慮しないのが一般的である。※書き込み(考慮しなければならない)
出典元:1級 管工事施工管理技術検定試験 平成29年度(2017年) 学科試験 問題B 問45
この問題を試験勉強として解いていく際のポイントは、問題文にある【正/誤・適/不適】を指示する部分に線を引くのが1点、そして4択ある解答文として間違っているであろうと自分が考える部分に線を引く、この2点になります。
勉強を始めたばかりで何もわからないという時点でも線を引いてみてください、出来るなら間違っている文言に対して※部分のように正しい解答を書き込んでください。根拠がなくてもいいので、ここが間違っていて、正しい文はこんな感じじゃないかと書いてみてください。
線を引くことにより自分が考えて解いた部分を明確化し、文章として書き込み用紙に残しておくことで記憶の定着率が上がり、この後の答え合わせをする際にとても大事になります。ケータイやパソコンで読んで解いたのとは印象に残るのが何倍も違います。
このやり方で一回分を全問解いてください。本番では問題を何問か選択して答える方式になりますが練習では全て解いてみてください、意外な問題が得意だったということもありますので全問解いてみたほうが良いです。答え合わせは一問毎ではなく、テスト一回分を通して解いていくトレーニングも兼ねますので1年毎になります。
2.過去問解答サイトを使い、間違っていた部分の解説を読み原因を理解する
次に答え合わせ方法についてです。過去の試験問題と合わせて解答も公開されておりますが、確認してみると答えしか記載がなく解説がありません。このまま答え合わせをしても正解/不正解はわかっても、解説がない状態では何が間違っているのかが全くわからない状態になってしまい学習効率が上がりません。
そこでネット上にある過去問の出題と解説が掲載されているサイトを活用しましょう、無料で利用できます。過去問が一問ごとに答え合わせもできて解説まで表示されるとんでもなくありがたいサイトです。
答え合わせの際には自分で記入した答えと指摘した内容が正しいか確認してください。自分の指摘部分と違っていた部分は色を変えて答えを書き込んでください。解答を見ても用語等の言葉がわからないときにはGoogle先生に聞きましょう。今は何でも検索すれば出てきますので便利ですね、ネット上には間違っている部分もありますので全てを頼るのはダメですよ。これを1年分やっていきます。終わったら何問中何問正解か表紙に書いておくと見返した時に思い出す要素になるのでイイですよ。
答え合わせが終わったらまた別の年の問題を解答していきましょう、これを延々と繰り返すだけです。10年も続ければ解答ペースも上がり、点数が上がってくることでしょう。
3.YouTubeにある試験勉強チャンネルを見る
YouTubeには試験の参考書を発行しているメーカーが作った試験対策チャンネルがあります。参考書に沿った内容で解説してくれますが、主に試験概要や出題傾向の説明は参考書無しでもとても勉強になります。正直有料の講習を受けるのと同じレベルで参考になります。
これを有効活用しない手はないのです。移動時に音声だけを聞いたり、休憩時間に問題の解説部分を繰り返し見ておくと非常に強力なサポートになります。
以上の方法を2週間前から集中して取り組めば、たいがい合格出来るんじゃないかな。
心配な方は1ヶ月前から取り組めば更に盤石です。
HACHIYA式勉強法でした。素人が勢いで書いているので構成もヘッタクレもない状態で見にくいとは思いますが最後まで見ていただけていれば幸いです。
後々見直しながら少しずつ修正していきます😅
わかりづらい点や不明な点があれば、コメント欄に残してもらえると幸いです。
これから試験に向けて頑張っていきましょう!