下水道維持管理から建設コンサルへ転職した話|40代のインフラ業界内キャリアチェンジと使った転職サービス
※とりとめのない私見・体験談を書いています。あくまで一個人の経験で、転職を勧誘するものではありません。面白くないと感じた方は他のページをおすすめします。
こんにちはGadget EspritのHACHIYAです、当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はいつものガジェットやランニングの話ではなく、少し個人的な話を。最近勢いよく更新しておりますが、その理由は二つほどありまして。一つだけお話しすると実は長く働いてきた下水道維持管理の仕事から、建設コンサルタント業界へ転職しました。同じインフラ・建設の世界の中でのキャリアチェンジです。
「下水道の仕事ってきついの?」「40代でも転職できるの?」「どの転職サービスを使えばいいの?」——このあたりが気になっている方に向けて、私が実際に感じたことと、使った転職サービスを書いていきたいと思います。
【HACHIYA私見】なぜ転職しようと思ったか
きっかけは大きく2つありました。ひとつは家庭・生活との両立です。求人をかけていても応募者すらもこないような会社で、なかなか人的資本に余裕がない会社でしたから、ほぼ一人で営業職をこなしながら施工管理技士として、時には現場代理人や主任技術者として打ち合わせや現場作業を行っていました。下水道は社会インフラですので、24時間365日トラブルがあれば緊急対応依頼があり夜間や休日に呼ばれることや、そもそもメインの営業業務(営業活動、見積もり作成、入札業務(積算、応札)等々)、なかなかボリュームがあり、毎日夜10時過ぎまでやっても終わらずに週末やるか〜と土日出勤(タダ働き)をして実質年間休日が65日ぐらいをここ数年続けていて、家族から休日に家にいないことの不満の声もありました。遊んでるわけじゃないから仕方ないとは言え、申し訳ない気持ちが少しだけ(笑)ありました。
もうひとつは将来への不安です。客先(主に官公庁)や同業他社とのコミュニケーションは長くやっただけあり、ありがたいことに色々な方に名前を覚えてもらっている立場だったので楽しかったのですが、個人の体力に頼る部分が大きく、歳を重ねるほど「このペースで働けるのは5年〜10年ぐらいが限界かなぁ」——と考えてはいました。
【下水道維持管理の仕事のリアル】
まず、これまでやってきた下水道維持管理の仕事について。ざっくり言うと、下水道の管きょ(下水を流す地下の管)やマンホール、ポンプ場などの点検・清掃・補修を行い、街の下水インフラが正常に流れ続けるように保つ仕事です。私たちの生活排水を24時間支えている、縁の下の力持ちのような仕事だと思っています。
やりがいは大きい一方で、正直に言うといわゆる「4K」(危険・汚い・キツい・厳しい)の側面があるのも事実です。
- 危険:マンホール内は酸欠や有毒ガス(硫化水素)のリスクがあり、作業前には必ず装置で測定、確認後に開始と安全管理が欠かせません。
- 汚い:扱うのは文字どおり下水。においや汚れは仕事の一部です。綺麗にした時の達成感はあります。
- キツい:夏場の炎天下や狭所作業、緊急対応で夜間・休日に呼ばれることも。
- 厳しい:安全にも品質にも責任が重く、体力・精神の両面でタフさが求められる仕事です。
誤解のないように書いておくと、私はこの仕事を否定したいわけではありません。社会に不可欠で、専門性も高く誇れる仕事です。ただ、自分の体力・年齢・これからの働き方を考えたときに、次のステップを選んだ、というだけの話です。
【なぜ建設コンサルタント業界を選んだか】
転職先に選んだのは建設コンサルタント。ざっくり言えば、道路・河川・下水道といった社会インフラの調査・計画・設計を行う仕事です。現場でインフラを「守ってきた」経験を、今度は計画・設計する側で活かせるのではないか——そう考えました。
決め手は2つ。ひとつは経験がそのまま活きると感じたことです。実際に転職エージェントから会社へ紹介してもらった際には官公庁への営業活動・入札業務等の経験を高く評価してもらえ、興味を持ってもらえたようです(後日談)。そして下水道やインフラの現場を実際に見て・触ってきた経験は、机上だけでは分からない“生きた知識”。それを計画・設計の側で活かせるなら、まったくのゼロからのスタートにはならないと思えました。
もうひとつは業界の将来性・安定感です。老朽化したインフラの更新や防災の需要は、これからも長く続いていきます。建設コンサルタントという仕事の社会的な役割の大きさと、その安定性に魅力を感じました。
【転職活動で実際に使ったサービス】
ここからは、私が実際に使った転職サービスの話です。結論から言うと、軸にしたのはJACリクルートメント。そこに補助として、自分でも求人を探せるサイトを併用しました。そこまで辞める前提で考えていたわけではなく、何かあった時に必要な履歴書や職務経歴書を在職中に用意して登録しておけるのがきっかけで登録したのですが、結果的に自分で会社を探さず、紹介してもらった企業情報に目を通して、応募の可否をお願いすれば、あとは担当者が話をしてくれるので自分は何もせず進んでいくのは個人的に良かったです。
① JACリクルートメント(今回の転職の軸)
管理職・専門職・技術職などミドル〜ハイクラスの転職に強いエージェント。コンサルタントが企業側と求職者側の両方を担当する“両面型”で、企業の内情や求める人物像まで踏み込んで教えてくれるのが特長です。
JACで一番ありがたかったのは、担当者が業界に詳しかったことです。JACは業種や地域ごとに担当者が分かれており、建設・専門職の事情に精通した人が付いてくれました。企業の内情や求める人物像まで踏み込んで教えてくれるのと、事前の面談(自分の場合は電話)で転職者の希望条件(労働面や金銭面)を確認して、転職者と求人企業のミスマッチな部分がないかを説明してくれましたので応募前の“解像度”がまるで違いました。専門職に強い印象です。
紹介されるのも、自分では見つけられない未公開・質の高い求人が中心。さらに職務経歴書の添削や面接対策まで丁寧にサポートしてくれて、久しぶりの転職活動でも安心して進められました。専門性を活かした転職を考えているなら、まず相談してみる価値はあると思います。
こんな人におすすめ:建設・インフラなど専門性を活かして、待遇アップも狙いたい人。
私が実際に“軸”として使ったのがJACリクルートメントです。在職中の情報収集からでも大丈夫。まずは無料登録・相談で、あなたの経験がどんな求人につながるか聞いてみてください。
② リクナビNEXT(自分で求人を探す)
自分のペースで求人を検索でき、企業やエージェントからスカウトも届く転職サイト。エージェントに任せきりにせず、どんな求人が世の中にあるか“相場観”を持つのに役立ちました。
こんな人におすすめ:まずは情報収集から始めたい人、自分でも幅広く探したい人。
「まずはどんな求人があるか自分で見てみたい」という人は、リクナビNEXTから。登録しておくと、企業やエージェントからスカウトが届くこともあります。
③ リクルートエージェント(総合・求人数で補完)
業界最大級の求人数を持つ総合転職エージェント。専門特化のJACと組み合わせることで、選択肢の幅を広げられます。
こんな人におすすめ:とにかく多くの求人を比較したい人、はじめての転職で王道を押さえたい人。
とにかく多くの求人を比較したいなら、業界最大級のリクルートエージェント。専門特化のJACと併用すると、選択肢が一気に広がります。
【転職して変わったこと】
転職して一番変わったのは働き方と時間の使い方です。突発的な対応に追われることが減り、家族との時間や、趣味の時間も取りやすくなりました。
そして意外だったのが気持ちの面。現場で培った知識が新しい仕事でも通用すると実感できると、自然とやりがいが湧いてきます。もちろん新しい業務を覚える大変さはありますが、前を向いて働けている今の感覚は、転職して良かったと思える一番の理由です😊
【これから建設・インフラ業界で転職を考える人へ】
最後に、同じように悩んでいる方へ。私が思うのは、「今すぐ辞めなくても、動き出すのは早いほうがいい」ということ。YouTubeで活躍されている方の「転職にリスクはあるけど、転職活動はノーリスク」という言葉を聞いて登録しました。在職中に自分で探さず、担当者から紹介してもらえる求人を眺めるのは、自分の市場価値や相場が見えて、気持ちが少しラクになります。
現場で培った専門性は、思っている以上に他の場所でも通用します。特に建設・インフラの実務経験は、これからますます人手不足で重宝されるはずです。焦らず、でも早めに、情報だけでも集めてみてください。
とりとめのない体験談でしたが、下水道や建設業界で「このままでいいのかな」と考えている方の、背中を押す一助になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました😊
※本記事は個人の体験・感想であり、転職の結果や待遇を保証するものではありません。各サービスの詳細・最新情報は公式サイトでご確認ください。

