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お盆が明けても暑さが緩む気配がまったくない8月下旬ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

こんにちは、Gadget EspritのHACHIYAです。当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回はガジェットではなく、の話です。

我が家の次の車をどうするか、という話が出てから、EV・電動車を候補に入れて実際に試乗して回っていました。

  • 5月23日:日産リーフ
  • 7月4日:日産キックス
  • 8月22日:トヨタ bZ4X ←今回

同じ人間が、数ヶ月のあいだに3台に乗ったわけです。そして結論から書いてしまうと、

3台の中でbZ4Xだけ、乗った直後に「あ、これ欲しいな」と思ってしまいました。

しかも試乗のあと、そのまま商談スペースで購入プランまで作ってもらいました。金額の紙も手元にあります。

この記事では、

  • なぜリーフとキックスでは「欲しい」まで行かなかったのか
  • bZ4Xに乗った瞬間、何が違って感じたのか
  • 真夏38℃・バッテリー残量15%スタートという、なかなか無い条件で試乗して表示がどう動いたか
  • 荷室にゴルフバッグを横積みしてもらった話(後席を倒さずに積めました)
  • 販売店で作ってもらった購入プランの中身(車両価格・付属品・ローン)

を、実際に見た数字と体験した感覚だけで書いていきます。

※スペックの寄せ集め記事ではありません。実際に買う候補として乗って、金額まで出してもらった人間の記録として読んでいただければと思います。

今回試乗したトヨタ bZ4X Z。ボディカラーはアティチュードブラックマイカ。
今回試乗したbZ4X。ボディカラーはアティチュードブラックマイカ

先にリーフとキックスに乗って、決めきれなかった話

順番としては、bZ4Xより先に日産リーフに試乗しています(5月23日)。

リーフはリーフで良かったのですが、欲しいオプションを付けていくと、bZ4Xより高くなってしまったんです。ここは後半でもう少し詳しく書きます。

そして、その価格に対して後部座席と荷室が狭く感じてしまい、自分の中で納得ができませんでした。

走りについては、強い印象が残っていません。

というのも、日産さんでの試乗は決められたコースを走る形で、走行モードはECOモードでした。回生ブレーキがどういう設定になっていたのかも、私には分からないまま終わっています。

なので「リーフの走りはこうだ」と評価できるほど、私は乗れていません。ここは書いておきます。

その後、7月4日に乗ったのが日産キックスです。

キックスは後部座席がリーフより広く感じて、そこは『これなら納得できるな』と思いました。

ただ、走りについては私には「普通」でした。悪いという意味ではなく、良くも悪くも引っかかるところが無かった、という感覚です。

結果、リーフもキックスも「これが欲しい」という決定打にはならず。

じゃあトヨタのEVはどうなんだろう、ということでbZ4Xの試乗にたどり着きました。

乗り込んだ瞬間、前の2台と違うと感じた

トヨタ bZ4X Zのリア。テールランプとルーフスポイラー。
リアまわり。ここのデザインも気に入っています

これは乗ってすぐでした。

まず運転席からの視点が高い

外から見た大きさは、そんなに変わらないように思えたんです。それなのに、座って前を見た瞬間の目線の高さが違って感じました。

シートの高さの違いなのかな、とは思いましたが、そこは私には断定できません。ただ「見え方が違う」という感覚ははっきりありました。

bZ4X Zの運転席まわり。試乗車のオドメーターは7,606km。
運転席まわり。試乗車のオドメーターは7,606kmでした

そしてもうひとつ、車内全体の雰囲気です。

  • シート周りの質感
  • ハンドルを切ったときの手応え
  • 段差を越えたときの収まり方
  • 天井が黒系で落ち着いていること

これらが積み重なって、私には「高級車に乗っているような感覚」がありました。

念のため書いておくと、bZ4Xが客観的に高級車だと言いたいわけではありません。あくまで、リーフ・キックスに乗った直後の私にはそう感じられた、という話です。

bZ4X Zのステアリングとメーターまわり。
ハンドルの手応えとステアリング周りの造り。ここも印象が良かった

どこか一点が突出していた、という感じではないんですよね。

「静かだったから」でもないんです。EVなのでモーターで走る静かさ自体は、リーフでもキックスでも感じています。bZ4Xだけが特別に静かだった、とは言えません。

そうではなくて、視点・シート・ハンドル・乗り心地・車内の雰囲気の全部を足した結果、前の2台とは明確に違うと感じた。そういう種類の違いでした。

後席と荷室も見せてもらいました

リーフで引っかかったのが後席と荷室だったので、ここはしっかり見ました。

bZ4X Zの後部座席。シート表皮は合成皮革。
後部座席。シート表皮は合成皮革(Zの標準装備)
bZ4X Zの後席にあるエアコン吹き出し口とUSB Type-C、シートヒーターのスイッチ。
後席にもエアコンの吹き出し口とUSB Type-C、シートヒーターのスイッチがありました

後席にエアコンの吹き出し口があるのは、家族を乗せる前提だと地味にありがたいところです。後席シートヒーターもZの標準装備でした。

bZ4X Zのラゲージスペース。マットにbZ4Xの文字が入っている。
ラゲージスペース。マットに「bZ4X」の文字。左側に見えるのはJBLのスピーカー

担当者が自分のゴルフバッグを積んでくれました

ここは完全に予定外の展開でした。

試乗が終わって商談をしているときに、『思っていたより荷室が広いな』という話になったんです。

そこで私が「ゴルフバッグって横に積めますか?」と聞いたところ、担当の方から

「自分のゴルフバッグを車に積んでるので、載せてみましょうか」

と提案していただきました。ありがたいのでお願いしました。

bZ4X Zのラゲージに横積みしたキャディバッグ。後席は倒していない。
担当者の方の私物のキャディバッグを積んでもらいました

結果がこちらです。後席を倒さずに、横向きで収まりました。

ゴルフに行く人なら分かると思うのですが、キャディバッグが横に積めるかどうかって、けっこう重要なんですよね。縦にしか入らないと、後席を倒すことになって、人が乗れなくなります。

そして実物が入った状態を見ながら残りのスペースを見た感じでは、後席を倒さずに3個は問題なく積めそうでした。

※これは実際に3個積んで確かめたわけではなく、1個積んだ状態を見た私の目測です。4人で行くなら、ご自身の目で確認してください。

それでも、後席を使ったまま横に積めて、しかも余裕がありそうだと分かったのは、私にとっては十分に大きな情報でした。4人でゴルフに行く用途は、これで消えなくて済みそうです。

あとで公式を調べたら、目測と一致していました

記事を書くにあたってトヨタ公式のよくあるご質問を確認したところ、こう書かれていました。

bZ4X Z:リヤシートバック使用時、長さ46インチのゴルフクラブが入る9.5インチのゴルフバッグが3個収納できる

bZ4X G:同じ条件で4個

※いずれも参考値。ゴルフバッグの形状・大きさにより収納できない場合があり、実車での確認が推奨されています。シューズバッグ・ウェアバッグは含みません(トヨタ公式サイト「よくあるご質問」/2026年8月22日確認)

私の目測が「3個」だったので、公式の参考値とたまたま一致しました😀

ZとGで個数が違うのは面白いところです。理由は公式に書かれていないので断定はしませんが、Zはラゲージの側面にJBLのスピーカーが付いています(前の写真に写っています)。

いずれにしても参考値であって保証ではないので、ご自身のキャディバッグで積めるかどうかは、販売店で実車に積ませてもらうのが確実です。私も、担当の方に「積んでみましょうか」と言ってもらえなければ分からないままでした。

こういうのは、カタログの荷室容量の数字を見ても分からないところです。担当の方、ありがとうございました。

※ちなみに私がゴルフを続けている経緯は35歳から始めたゴルフ|我流5年、155から100切りまでの記録に書いています。荷室で真っ先にキャディバッグを気にするのは、そういう事情です。

加速より、回生ブレーキのほうが印象に残った

EVなので、アクセルを踏めばしっかり加速します。これは想像どおりでした。

ただ、私がbZ4Xを気に入った理由は加速ではありません。

一番良かったのは、回生ブレーキの効き具合をパドルで調整できたことです。

自分の操作で減速の強さを変えられる。この「自分で車を操作している」という感覚が、私にはとても気持ちよかったです。

リーフとキックスの試乗では、こういう操作を体験していません。設定としてどうだったのかは分からないので、車の優劣ではなく「今回の私の試乗では体験しなかった」という話として受け取ってください。

試乗コースを自由に選ばせてもらえたのが大きかった

これは今回のトヨタ販売店での話です。

担当の方から「15分くらいなら、好きなコースを走ってもらって大丈夫ですよ」と言ってもらえました。

おかげで、

  • 大きな道路
  • 信号のある交差点
  • 信号のない、一旦停止のある十字路
  • ストップ&ゴーの多い区間

を、自分の判断で走ることができました。

一旦停止からの発進とか、前が詰まってじわっと止まるとか、普段の街乗りにいちばん近い場面を確認できたのが良かったです。回生ブレーキの効きの違いも、こういう場面でこそ分かります。

※これは今回利用した販売店での対応の話で、メーカーごとの違いという意味ではありません。日産さんでもトヨタさんでも、お店や車両の状況によって試乗のやり方は変わると思います。

真夏38℃・バッテリー残量15%スタートで試乗しました

ここが今回いちばん珍しいデータかもしれません。この日の条件はこうでした。

項目数値
外気温約38℃
乗り込んだときの車内かなり暑い状態
エアコン設定22℃
風量全開
試乗時間約20分(記憶ベース)
試乗距離12km

炎天下に置かれていた車に乗り込んで、エアコン22℃・風量全開。EVにとってはなかなか厳しい条件だと思います。そして表示の変化がこちらです。

バッテリー残量航続可能距離表示
試乗前15%63km
試乗後11%43km
変化−4ポイント−20km

12km走って、残量は4ポイント減り、航続可能距離の表示は20km減りました。

※メーター表示の写真は撮っていません。数字は私が試乗前後に確認したものです。

この数字で電費を計算するつもりはありません

念のため、はっきり書いておきます。

この1回の結果から「bZ4Xは12km走ると4%減る車」とか「実航続距離は◯km」とか「電費は◯km/kWh」といった話をするつもりはありません。

外気温38℃、車内が高温になった状態からのエアコン22℃・風量全開、しかも残量15%からのスタート。条件が特殊すぎます。

あくまで、その条件で1回走ったときに表示がこう動いたという記録として読んでください。

率直に思ったこと

63kmという表示を見ても、今回のような短時間の試乗なら大丈夫だろうとは思いました。不安で走れないとか、そういう感覚はありません。ただ、

『試乗車なのに、バッテリー15%って少なくないか?』

とは思いました😅

これから買うかもしれない人が乗る車なので、もう少し残っている状態で乗れたら、走りに集中できたかなという気はしています。

販売店で聞いた話(航続距離・充電・売れ行き)

商談のときに担当の方から聞いた内容です。あくまで今回の担当者から聞いた話として書きます。

  • 航続距離は気温によって変わる。 これははっきり言われました。
  • そこで私から「冬はどのくらいになりますか?」と質問したのですが、具体的な数値の回答はありませんでした。
  • 充電についての詳しい説明は、特にありませんでした。 こちらから深掘りすれば違ったのかもしれません。
  • 今、bZ4Xは売れているという話がありました。
  • 戸建て住宅ではない購入者も結構いる、という話も聞きました。

最後の2つは、公式の販売実績や統計として確認したものではありません。今回の商談での会話としてお読みください。

とはいえ、私が一番知りたかった「冬の航続距離」と「充電をどうするか」は、この日は解像度が上がらないまま終わりました。ここは次に行くときの宿題です。

出してもらった購入プラン(bZ4X Z・FF)

試乗のあと、購入プランを作ってもらいました。

書面のタイトルは「おすすめプラン」で、下のほうに小さく「この書面はメモであり見積ではありません」と書かれています。なので正式な見積書ではありません。この記事でも「販売店で作ってもらったおすすめプラン」として扱います。

販売店で作ってもらったbZ4X Zのおすすめプランの書面。
販売店で作ってもらった「おすすめプラン」。個人情報にあたる部分は消しています

先に、このプランの要点を3つだけ

このあと表が続くので、先に結論を出しておきます。

  • 今回のお支払総額は582万1,728円。ただし下取り19万7,000円が反映された後の金額です
  • 付属品27万7,510円のうち、コーティング関係だけで約14万円
  • ローンは残価設定型で月々5万円台。ただし頭金約166万円が必要で、最終回に残価192万5,000円が残り、手数料が約95万円かかります

この3点を頭に入れてから、下の内訳を見てもらうと分かりやすいと思います。

作成日は2026年8月22日。車両はこちらです。

  • 車種:TOYOTA bZ4X Z
  • 駆動方式:FF
  • ボディカラー:アティチュードブラックマイカ
  • 型式:XEAM11-MWDHN
  • 内装:合成皮革/ブラック(標準)

金額の内訳

項目金額
車両本体価格5,500,000円
メーカーオプション88,000円
付属品277,510円
車両現金販売価格5,865,510円
下取車価格−197,000円
下取車残債0円
差引お支払額5,668,510円
税金・保険料33,480円
課税販売諸費用等51,128円
預り法定費用等27,190円
その他41,420円
現金販売時のお支払総額5,821,728円

約582万円。ただし、この金額には19万7,000円の下取りが反映されています。

なので「bZ4Xの乗り出しは582万円」と単純化はできません。下取り車がない方は、その分が上乗せになります。

メーカーオプションと付属品の中身

メーカーオプションの88,000円は235/50R20タイヤ&20×7½Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/センターオーナメント付き)です。

付属品の277,510円は、内訳がこうなっていました。

付属品金額
エコダイヤキーパー(LL)施工108,000円
フロアマット ラグジュアリータイプ41,800円
TVコントロール(DA)40,700円
サイドバイザー ワイドタイプ39,600円
FGG3年10万円+ガラスコート37,400円
盗難防止機能付ナンバーフレームセット6,710円
ETCセットアップ3,300円
合計277,510円

コーティング関係だけで14万円ほどあります。ここは削る余地がありそうだな、というのが率直な感想です。

税金まわりで気づいたこと

書面の明細を見ていて『お、そうなるのか』と思ったのがここでした。

項目金額
自動車税(11月登録)8,300円
自動車重量税0円
自賠責保険料(37ヶ月)25,180円

自動車重量税が0円。 EVの減税がここに効いています。

ローンプランの中身

このプランは残価設定型(残価据置き型)のローンです。最終回の金額が「残価」としてあらかじめ据え置かれる代わりに、毎月の支払いを抑える仕組みですね。

そして、書面に載っていた支払いプランがこちらです。

項目金額
頭金1,668,510円
割賦元金4,000,000円
支払開始2027年1月から
支払回数60回
初回55,097円
2回目以降51,200円 × 58回
最終回1,925,000円
割賦手数料949,697円

ここは、「月々5万円で乗れます」だけを見てはいけないプランだと思います。

  • 頭金が約166万円必要
  • 最終回に192万5,000円が残る
  • 手数料が約95万円

そして担当の方の話では、実質金利は約6%とのことでした。書面に金利の記載は無いので、これは商談のときに口頭で聞いた内容です。

月々の支払いは確かに5万円台ですが、最終回の残価192.5万円をどうするか(乗り換えるのか、買い取るのか、払い切るのか)まで含めて考えないと、判断を誤ります。

このあたりは各社の商品や条件で変わるところなので、実際に検討される方はご自身の条件で必ず確認してください。

リーフと「装備まで揃えて」比べたら、印象が逆転した

ここが、私の中でbZ4Xに傾いた一番大きな理由かもしれません。

リーフを見ていたとき、私はオプションが多いなと感じました。

そして、自分が欲しい装備を足していくと、リーフのほうがbZ4Xより高くなったんです。

※リーフの見積書は手元に残していないので、金額は載せられません。商談のときに私が受けた感触として読んでください。

車両本体価格だけを並べて比べると、たぶん印象は逆になると思います。でも、実際に買うときに比べるのは「自分が欲しい状態にしたときの金額」ですよね。その状態で比べると、

  • 金額はリーフのほうが高い
  • それなのに後席と荷室はbZ4Xのほうが自分には納得できる
  • 乗り心地と車内の雰囲気もbZ4Xのほうが好み

という並びになってしまいました。これは私にとってかなり大きかったです。

Zの標準装備が、思っていたより厚かった

なぜこうなるのかは、標準装備を並べてみると分かりやすいと思います。

トヨタ公式の「グレード別主要標準装備比較表」(2025年11月時点)で、Zに標準装備とされている主なものがこちらです。

  • パノラマムーンルーフ(電動サンシェード/挟み込み防止機能付)
  • デジタルインナーミラー
  • 合成皮革シート表皮
  • 助手席8ウェイパワースポーティシート
  • シートベンチレーション(運転席・助手席)
  • 後席シートヒーター
  • 運転席シートポジションメモリー(2メモリー付)
  • JBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)
  • リヤスポイラー(エアロパネル)
  • 緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)+FCTA+レーンチェンジアシスト
  • トヨタチームメイト[アドバンストパーク(リモート機能付)]
  • トヨタチームメイト[アドバンストドライブ(渋滞時支援)]

私がいいなと思ったパノラマムーンルーフが、Zでは標準装備。 一方でリーフはオプションでした(私の商談時の認識です)。

ここが効きます。オプションで足していく前提の見積りと、最初から付いている見積りでは、同じ装備に揃えたときの総額が変わってきますから。

bZ4X Zのパノラマムーンルーフを車内から見上げたところ。
パノラマムーンルーフ。開放感はかなりのものでした

※装備の標準/オプション区分と価格は変更される場合があります。検討される際は必ず最新の公式情報と販売店でご確認ください。

メーカー公表スペック(トヨタ公式・2026年8月22日確認)

体感の話ばかりでは判断しづらいと思うので、今回のグレードの公表値も載せておきます。数値はトヨタ公式の主要諸元表(2026年1月版)からの引用です。

TOYOTA bZ4X Z(FWD/型式 ZAA-XEAM11)

項目数値
全長4,690mm
全幅1,860mm
全高1,650mm
ホイールベース2,850mm
車両重量1,880kg
乗車定員5名
最小回転半径5.6m
バッテリー総電力量74.69kWh
フロントモーター最高出力167kW(227PS)
フロントモーター最大トルク268N・m(27.3kgf・m)
一充電走行距離(WLTC)746km(18インチ装着車)/687km(20インチ装着車)
交流電力量消費率(WLTC)113Wh/km(18インチ)/121Wh/km(20インチ)
メーカー希望小売価格5,500,000円(2026年8月22日時点)

※参考:Z(4WD)は6,000,000円、G(FWD・57.72kWh)は4,800,000円

見落としがちなのがタイヤサイズで一充電走行距離が変わるところです。

今回のプランは20インチのメーカーオプションが入っているので、公表値でいうと687kmのほうになります。18インチとの差は約59km。20インチの見た目を取るか、航続距離を取るか、というのはひとつの判断ポイントだと思います。

※価格・装備・諸元は変更される場合があります。検討される際は必ずトヨタ公式サイトと販売店で最新情報をご確認ください。

補助金まで考えると、かなり傾きます

そして最後に、これです。

一般社団法人 次世代自動車振興センターが公開している「銘柄ごとの補助金交付額」(車両登録日 令和8年1月1日以降)を見ると、bZ4X(ZAA-XEAM11)のCEV補助金交付額は130万円と記載されています(2026年8月22日確認)。

582万円という数字を見たときは『やっぱり高いな…』と思ったのですが、ここから補助金が出るとなると、話が変わってきます。

この価格で、さらに補助金が出るなら、私の中ではbZ4Xで決まってしまいます。

ただし補助金は、

  • 申請期間や予算の枠がある
  • 車両登録日によって条件が変わる
  • 保有義務など、受け取ったあとの条件もある
  • お住まいの自治体の補助金は、これとは別に条件が変わる

といった具合に、時期と地域と条件で中身が変わります。

2026年8月22日に確認した時点では、令和7年度補正のCEV補助金(車両)は申請受付中でした。そしてもう一つ、見落としてはいけないのがこれです。

補助金を受けた車両は、原則として4年または3年の保有が義務付けられます。

保有義務期間内に処分する場合は、事前手続きと補助金の返納が必要です。(次世代自動車振興センター/2026年8月22日確認)

130万円が戻ってくる代わりに、数年は乗り続ける前提になるということです。ここは家族と話すときにも、ちゃんと伝えないといけない部分だなと思っています。

金額を当てにして契約する前に、必ず次世代自動車振興センターとお住まいの自治体の公式情報をご確認ください。私も、実際に動くときはもう一度確認するつもりです。

気になったところ

いい話ばかり書いてきたので、引っかかった点も並べておきます。

  • 試乗車のバッテリー残量が15%だった ※もう少し残っていれば、走りに集中できたと思います
  • 冬の航続距離について、具体的な数値は聞けなかった ※こちらの聞き方の問題もあるかもしれません
  • 充電についての説明は特になかった ※EVを初めて買う人には、ここが一番不安なところだと思います
  • 20インチを選ぶと、公表の一充電走行距離が687kmまで下がる(18インチは746km) ※見た目とのトレードオフ
  • 付属品のコーティング関係で14万円ほど ※ここは相談の余地がありそうです
  • 残価設定型なので最終回に残価192.5万円が残る/手数料が約95万円/実質金利は約6% ※金利は担当者から口頭で聞いた数字です。月々の額だけで判断してはいけないところ
  • ゴルフバッグの「3個いけそう」は目測 ※公式の参考値も3個でしたが、私が実際に3個積んで確かめたわけではありません
  • 補助金には原則4年または3年の保有義務がある ※もらって終わりではありません

bZ4Xは純正アクセサリーを全部付けなくてもいい|納車前後に検討したい用品

付属品277,510円の内訳を書きましたが、あの表を見ながら「これは社外品でもいいのでは」と思ったものがいくつかありました。ここからは私が購入候補として調べたものを、純正との比較候補という形で並べておきます。まだ稟議中で手元には一つもないので、使ってみた感想ではありません。適合の表記だけは自分で確認しました。

純正で付ける前に比較したいもの

見積もりにすでに入っているもの、あるいは商談で勧められそうなものです。純正を否定したいわけではなく、値段と仕様を並べてから決めたい、という話です。

まずフロアマット。見積もりに入っていた純正のラグジュアリータイプは41,800円でした。FJ CRAFTは車種別のマットを作っている国内メーカーで、商品ページに「マイナーチェンジモデル(2025年10月〜)にも対応」と明記されています。同じ土俵で並べるなら、ここが最初の比較候補になります。

FJ CRAFT
¥11,980 (2026/08/23 06:40時点 | 楽天市場調べ)

荷室側も考え方は同じです。ゴルフバッグを後席を倒さずに積めたのは今回いちばんの収穫でしたが、裏を返せば荷室の床にバッグを直接置くということでもあります。ラバータイプのラゲッジマットは、濡れたものや土のついたものを積む前提なら検討したい一枚。こちらも2025年10月以降のモデルに対応と書かれています。

FJ CRAFT
¥8,980 (2026/08/23 06:41時点 | 楽天市場調べ)

トノカバーはトヨタの純正アクセサリーにも設定があります。社外品にはグレード表記(Z/G)で適合を出しているものがあり、価格帯が違います。荷室を隠したいかどうかは使い方次第なので、純正の金額を聞いてから比較しても遅くない部類だと思っています。

KUTOOK
¥9,980 (2026/08/23 06:41時点 | 楽天市場調べ)

納車後すぐ追加したいもの

こちらは見積もりに入っていない、あとから自分で足すことになるものです。

ひとつは14インチディスプレイの保護フィルム。今回の改良でディスプレイオーディオが14インチになりました。傷や指紋が気になるなら早いうちに貼ってしまうほうが楽だと考えています。選ぶときに注意したいのは前期型との取り違えで、前期は12.3インチです。AXIS-PARTSのものは「10/15系(R7.10〜 後期型)」「14インチ」と型式まで書いてあるので、購入候補としてはここを見ています。

AXIS PARTS
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もうひとつは充電ケーブルホルダーです。自宅で充電するなら、使っていないときのケーブルをどこに置くかが必ず問題になります。これはトヨタの純正アクセサリーに設定があり、公式サイトのメーカー希望小売価格は4,950円(消費税抜き4,500円)でした(2026年8月23日確認)。

ただし条件があります。7m(参考値)の充電ケーブル専用で、15mの充電ケーブルは収納できません。そして商品に充電ケーブル本体は含まれません。自分の見積もりにどちらの長さのケーブルが入っているのかはまだ確認できていないので、ここは次に営業担当に会ったときに聞いてから決めます。

トヨタ純正
¥5,389 (2026/08/23 09:01時点 | 楽天市場調べ)

実際に買って使ったら、この記事に追記します。

まとめ|bZ4Xにかなり傾いています。ただし家庭内稟議が残っています

改めて、今回の結論です。

私は、bZ4Xをめちゃくちゃ気に入りました。

リーフとキックスに乗ったときには出てこなかった「欲しい」という気持ちが、bZ4Xでははっきり出てきました。

  • 視点の高さと、車内全体の雰囲気
  • パドルで回生の効きを変えられる操作の楽しさ
  • 後席と荷室の納得感(ゴルフバッグが後席を倒さず横に積めた/公式の参考値も3個)
  • 装備まで揃えて比べたときの金額の逆転
  • そこに補助金130万円(2026年8月22日時点)

ここまで並ぶと、私の中ではかなりbZ4Xに寄っています。

ただし。

我が家の車は、私ひとりで決められるものではありません。

582万円の紙を持って帰って、家族に見せて、説明して、納得してもらう。この工程がまるごと残っています😅

こればかりは試乗のように「15分好きに走っていいですよ」とはいきません。

なのですぐに買うことはないと思います。この記事も「買いました!」の報告ではなく、あくまで検討の途中経過です。

これからbZ4Xを見に行く方へ

今回の体験を踏まえて、私が「見に行くならここを確認しておくといい」と思ったのはこのあたりです。

  • 試乗コースを自由に走らせてもらえないか聞いてみる。 一旦停止からの発進やストップ&ゴーを走れると、街乗りの感覚がぐっと分かります
  • パドルで回生ブレーキを操作させてもらう。 ここが私にとっては一番の決め手でした
  • 試乗車のバッテリー残量を最初に確認する。 残量によっては走り方に気を使うことになります
  • 冬の航続距離と、自分の家でどう充電するかを、その場で具体的に聞く
  • 積みたい荷物があるなら、その場で聞いてみる。 私はゴルフバッグを積んでもらえました。言ってみるものです
  • 見積りは「装備を揃えた状態」で比較する。 車両本体価格だけの比較だと、判断を間違えます
  • ローンは月々の額だけでなく、頭金・最終回(残価)・手数料・金利を見る。 残価設定型かどうかも確認する
  • 補助金の保有義務(原則4年または3年)と、ローンの期間や条件が両立するかを確認する

家族の説得が進んだら、また続きを書きます。仮に「やっぱり無理」となった場合も、それはそれで記事にします😅

bZ4Xが気になって調べられている方の参考になれば嬉しいです。

以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
HACHIYA
Gadget Esprit運営者。東海地方在住の40代。下水道維持管理会社で官公庁向けの営業(見積・積算・入札)と、受注した業務の施工管理(現場代理人・主任技術者)を担当していましたが、2026年に建設コンサルタント業界へ転職しました。1級管工事施工管理技士は第一次検定に合格しています(第二次検定は未受験)。趣味はランニング・ゴルフ・ガジェット。実際に購入・使用・体験した内容を中心に、良い点も気になる点も同じだけ書いています。